アユ釣り
佐々川の魚の代表種であるアユは、現在、佐々川内水面振興協議会により管理されています。協議会では、毎年3月下旬に6ヶ所(佐々町・佐世保市吉井町・世知原町)に約5万尾放流しています。
アユは4月から5月頃に海から川に遡上し、石についている藻類を食べて成長し、その年の10月から11月に産卵・放精を行った後、死んでしまう1年魚です。なかには産卵もせずに次の年まで生きる年越しアユもいますが
ほとんどのアユは1年で寿命が終わります。
佐々川のアユ釣りは、毎年6月1日が解禁日となり、解禁日にはアユを釣りに来る方で賑わっています。
アユの釣り方としては、「友釣り」が有名で佐々川でも多くの方が「友釣り」をされているようです。その他にも「ころびき」「ごろかけ」と称する釣法で楽しまれている方もいらっしゃいます。