神田雅楽(町指定無形) 最終更新日:2011年3月4日 雅楽は昔、唐国(中国)から伝わったものであるが、神田雅楽は明治の中期、佐賀県西有田町曲川の桃谷自牽和尚が神田に来て伝えたもので、古老から若い世代へと伝承されている古典邦楽の一つである。物静かな中に荘厳な調べであり、町慰霊祭や地域での葬儀・祝事に演奏する。また県芸能大会や寺院関係の行事などに乞われて演奏した。現在後継者の指導につとめ、保存会をつくるなど伝承文化の保存に努力している。