旧正興寺の墓地 最終更新日:2011年3月4日 宗の国(中国)で修行した黙堂和尚が、1289年・正応2年、今から約700年前に平戸普門寺の末寺として開山した正興寺ゆかりの墓地である。後年黙堂和尚の徳風を慕った小佐々の地頭小佐々小四郎は黙堂和尚を招請し、1295・永仁3年小佐々の田原に永徳寺を創建開山したが、後日また黙堂は神田に帰ったらしく苔むした正興寺墓地には、黙堂和尚や佐々地頭の源存(法名・全暁)などの墓碑が並んでいる。