東光寺と山城跡 最終更新日:2011年3月4日 東光寺の山号は背後の医王山をとっている。鎌倉時代初め、医王山に山城が築かれたと言われ、土塁跡・空堀を残し、山腹の井戸には筧(かけい)で水を引いたと伝えている。東光寺は1436・松浦豊久により開基、松陰禅師により開山される。1563~69年の相浦との戦には本陣となり焼失、1575・天正3年再建された。 現在の本堂は昭和17年濱野治八の寄進により再建された。禅宗・曹洞派。現住職は第30世、遙山正徳である。