佐々町の概要
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長崎県佐々町
面積 |
32.26平方キロメートル |
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人口 |
統計情報のページ |
町の花 |
山茶花(さざんか) |
町制施行 |
昭和16年1月1日 |
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◆町章(昭和51年4月17日制定)
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佐々町の頭文字「サ」を図案化し、町民の親睦融和と平和団結を表すとともに、町の輝かしい産業・文化の向上、発展を単純明快に象徴化したものです。
(町制施行35周年記念に因んで一般公募の入選作品) |
◆佐々町の位置、地勢
佐々町は、長崎県の北部に位置し(北緯33度11~16分、東経129度37~42分)、周辺を佐世保市に囲まれ、東境には韮岳から牟田原に連なる山脈があり、西境の盲ヶ原から北境の鷲尾岳まで江里山脈が連なっています。
この間に佐々谷と呼ばれる縦谷が形成され、国見山(佐世保市世知原町)に源流を発する延長21.9キロメートルにおよぶ佐々川が町の中央を北東から南へ貫流し、これに沿って町が展開しています。
町域は東西6.5キロ、南北8.0キロで、面積は32.26平方キロメートル。 平均気温は約17度、平均湿度は約65パーセントで温潤な恵まれた環境になっており、これらの自然条件を活かして、平野部や中山間地では水稲栽培、いちご栽培が行われています。

◆佐々町の歴史
佐々町は、古くは佐々村、市瀬村が明治22年4月に合併して佐々村となって以来、時代の推移とともに発展を続け、特に大正から昭和初めにかけての炭鉱全盛期には、人口が2倍に膨れあがるほどの勢いで急速に進展し、昭和16年1月には町制を施行して県下屈指の町として繁栄しました。
しかし、昭和35年を境にエネルギー革命による石炭産業斜陽化の波に押され、昭和44年4月までに全ての炭鉱が閉山し、一時期は過疎の町となりました。
その後、地域住民の福祉向上のためにあらゆる施策に取り組み、また、佐世保市に隣接する地勢にも恵まれ、現在では、国民人口が減少するなか佐々町の人口はほぼ横ばいを保っており、活力を取り戻しつつあります。
また、平成23年には、西九州自動車道佐々インターチェンジが開通し、交通アクセスが格段に向上した結果、県内外からたくさんの方が訪れています。

◆佐々町民憲章(昭和56年4月1日 制定)
佐々川の清流と緑の自然にはぐくまれ、だれでも住みたくなる町づくりのねがいをこめて、ここに佐々町民憲章を定めます。
1.健康で明るい家庭をつくりましょう
1.老人をうやまい健全な青少年を育てましょう
1.きまりを守りよい風習を育てましょう
1.意見を出し合い人の和を尊びましょう
1.教養を高め文化の向上につとめましょう
1.自然と公のものを大切にし町の美化につとめましょう
◆町制施行80周年記念「佐々町町勢要覧」(令和3年3月発行)
https://www.sazacho-nagasaki.jp/kiji0033541/index.html
◆町制施行70周年記念「佐々町町勢要覧」(平成23年3月発行)
70周年記念「町勢要覧」(PDF:9.37メガバイト) 